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ロータリークラブ会員は地域のボランティアとして、助けを必要としている人々を支援しています。

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2019年3月20日 第4回ガバナー補佐訪問

会長あいさつ                            会長 大出 隆秀
 皆さん、こんにちは。南相馬市では、早くも桜の開花が始まり、春の気配が感じられる季節になりました。今日は、第4回目のガバナー補佐訪問例会となります。古俣猛ガバナー補佐様、管野裕一分区幹事様、どうぞよろしくお願いいたします。
 先週の16日、17日は、摺上亭「大鳥」において、2530地区、65クラブの会長さんを対象とした会長エレクトセミナー・PETSが開催されました。事前準備、当日の運営にご協力をいただきました会員の皆さん、2日間にわたり、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。これから、4月の正副リーダー会議、5月の地区研修・協議会、地区行事が開催の予定です。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
 さて、今月は、ロータリーでは、「水と衛生」の特別月間ですが、1968年に世界最初のローターアクトクラブ、ノースシャーロットローターアクトクラブが設立された3月13日を含む1週間は、世界ローターアクト週間ということになっています。そこで、今日は、当クラブのローターアクトについて、少しお話をさせていただきます。
 皆さん、すでにご承知のとおり、今から、4年半前、箭内一典会長年度、平成26年8月27日に16名の会員で福島中央ローターアクトクラブが創立され、9月29日には、国際ロータリーからも認証されています。そして、11月29日には、当時の福島市長、福島市議会議長、当時の2530地区ガバナーの野崎潔様はじめパストガバナー、ローターアクトクラブ代表の多数のご来賓の方をお招きして、創立記念式典が盛大に開催されました。
 この福島中央ローターアクトクラブの創立には、前年度の坂本和司会長年度から、芳賀裕ガバナーエレクトを中心としたローターアクト提唱準備委員会が設置され、今までなかった県北地区を基盤とするローターアクトクラブ提唱の必要性・意義が議論されていました。そして、2014年7月1日に、箭内会長年度が、ローターアクトクラブの提唱クラブとなることを事業計画に定め、当時会員16名の参加による結成会議が何度も重ねられ、同年、8月27日のロータ―アクトクラブ創立に繋がっていきました。
当時、箭内会長は、創立記念式典の中で、「福島中央ロータリークラブは、提唱クラブとして、このアクトクラブが、今後(20人、25人と)会員数を拡大すると同時に、知識と技能を高め、地域社会に奉仕して、貢献できる団体となるよう指導育成していく所存です。」と力強く語っておられます。
 現在、ローターアクトクラブの会員数は、15名。設立当時の人数とほぼ同数となっていますが、これは、ローターアクトの入会資格が、18歳から30歳に限定されていることを考えれば、少子高齢化の進む現在の状況下、十分、健闘している会員数でないかと思います。2530地区の他のローターアクトクラブの会員数は、1桁のクラブも複数あり、ロータリークラブ以上にローターアクトクラブの会員増強が厳しい現実があります。そこで、会員の皆様には、今日、この場を借りて、福島中央ローターアクトクラブの発展のため、ローターアクトクラブの入会対象者についてのお声掛け、ご入会の推薦を強くお願いいたしたいと思います。
 福島中央ローターアクトクラブは、活動内容において、大変、活発に活動していると思います。お盆の時期には、阿武隈川での灯篭流しで利用する灯篭作りのボランテイア、秋口は、猪苗代湖の水草回収作業、そして、つい先週の土曜日には、郡山のローターアクトクラブとの共同での信夫山清掃活動、とロータリークラブ顔負けの奉仕活動を実践しています。さらには、昨年は、福島市国際協議会主催の結・ゆうフェスタにおいて、ポリオ撲滅キャンペーン、にも参加いただきました。
正直、今年度、私自身、会長をさせていただくまでは、ローターアクトの例会にあまり参加することもなく、その活動を理解していませんでした。今年度は、彼らの日頃の活動に参加する機会を得、その活動内容をよく見て、知ることできました。
 今、福島中央ローターアクトクラブの会員増強と更なる活動の充実を目指して、理事会において、さまざまな検討をしています。その1つとして、他のクラブと共同でローターアクトクラブの活動を支援する共同提唱案も検討されています。ローターアクターの自主性を最大限に尊重し、今まで築き上げてきたローターアクトクラブの伝統と、更なる発展を目指して、これからも継続して協議していきます。会員の皆さんからも、ローターアクトの活動について、忌憚のないご意見をお待ちしています。今後ともロータ―アクトへのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 さて、今日は、後ほど、古俣ガバナー補佐様から、ロータリーのすべての活動の指針ともいうべき、決議23ー34についての話を伺います。この決議は、ロータリーの奉仕理念、変えてはならない普遍的なロータリー哲学を定義したものと言われています。その重要性は、よくお聞きするのですが、中身について、今まで私自身よく理解していたかは極めて疑問です。今日は、この決議23-34の内容・意味、その神髄について、しっかりと学びたいと思います。古俣ガバナー補佐様、どうぞよろしくお願いいたします。
2017-18年度ロータリー財団寄付認証バナー 感謝状授与
 3月17日の2019-20年度会長エレクト研修セミナー(PETS)の席上、2017-18年度ロータリー財団寄付認証バナー並びに感謝状が授与されました。
 ここで、改めて、平井ガバナーより、2017-18年度梅津会長に授与していただきます。

①年次基金一人当たり寄付額上位3クラブ
 当クラブは435.79$で第1位でした。
 このバナーは、各地区内で、1ロータリー年度の一人当たりの年次基金への平均寄付額が上位3位に入ったクラブに送られます。
 世界で1,573クラブが認証資格を得ました。
②Every Rotarian,Every Year
 クラブ正会員全員が、年次基金へ少なくとも25ドルの寄付をして、1ロータリー年度の一人当たりの年次基金への平均寄付額が100ドルに達しているクラブに贈られます。世界で3,425のクラブがこの認証資格を得ました。
③100%ロータリー財団寄付クラブ
 正会員全員が、年次基金・ポリオプラス基金・ロータリー財団が承認した補助金・恒久基金のいずれか、またはすべてに、少なくとも25ドル以上の寄付をして、1ロータリー年度の一人当たりの平均寄付額が100ドル以上に達しているクラブに贈られます。世界で4,000のクラブがこの認証資格を得ました。
④End Polio Now:「歴史をつくるカウントダウン」キャンペーンの感謝状
 ロータリーのポリオ撲滅活動に少なくとも1,500ドルを寄付したクラブに贈られます。
 
 
報 告                           会長エレクト 宍戸 宏行
 私がエレクトになったため次年度の理事席に丹野良一会員が選任されました。
 このことについて、現理事会及び次年度理事会において承認されました。
 本来であれば総会の手続きを踏んでとすべきところですが、緊急事案のことであり、本日の報告をもって承認いただければと思います。
 よろしくお願いいたします。
大会構想説明                      ガバナーエレクト 芳賀 裕
1905年シカゴロータリークラブ誕生
(大不況、ギャングの横行、職業倫理の低下、悪徳と腐敗という時代背景)
 1906年1月 シカゴクラブ定款制定「親睦の充実」「職業上の利益の向上」
 事業上の利益の向上を図るため、会員同志の相互扶助が活性化

(自己中心的な互恵取引に発展)

一般の人々からの非難・ロータリアン自身からも批判が出始める
※同年4月ポール・ハリスは「物質的互恵」の特典を説明をしドナルド・ カーターを勧誘したが入会を断られる

職業を持って社会で生活、つまり職業を通じて社会に貢献することが大切であって自分達の利益にこだわって、社会的に何もしない団体に将来性も魅力もない。(ドナルド・カーター)

ポール・ハリス → 「物質的互恵」と「親睦」のみに終始することに限界を感じるとともに、ロータリーの在り方を転換する、絶好のチャンスと考える
シカゴ中心部に公衆トイレがなく 人々が不便な思いをしている

奉仕活動を実践する絶好の機会と捉える
第4回ガバナー補佐訪問  県北第一分区 ガバナー補佐 福島RC 古俣 猛様
市民団体を組織し、行政に働きかけ、1909年2つの公衆トイレ完成
⇩ 
社会的に奉仕する組織を目指す

1910年代に入って、金銭的奉仕や身体的奉仕の実践をも積極的にすべきという「実践派」とロータリー創立の理念を守るべきという「理念派」との対立 ⇒ 分裂の危機

福島喜三次(三井物産) 1905年渡米 1915年ダラスRC入会
            1918年米山梅吉にロータリークラブを紹介
メルビン・ジョーンズ(元ダラスRC会員)1917年 ライオンズクラブ設立
         
1923年セントルイス大会
実践派  →  「決議23-8 障害児並びにその救助活動に従事する国際的組織(社会奉仕派)を支援せんとする障害児救済に関する方針採択の件」
理念派  →  「決議23-29 RIが奉仕活動の実践をクラブに強要することを(職業奉仕派) 禁止する決議」
この大変な混乱を避けるために「決議23-8」と「決議23-29」の
双方を撤回する代わりに「決議23-34」を提案

 「決議23-34」は理念派の主張と実践派の主張をバランスよく取り入れた(折衷案)であった ⇒ この決議は直ちに大会で披露され、一言も訂正もなく採択され、この論争に終止符が打たれた。

「決議23-34」
 第一条 ロータリーの奉仕理念が明確に定義 ⇒ 2つの奉仕理念

「超我の奉仕」(Service above self)
弱者を助ける人道的奉仕活動、すなわち社会奉仕と国際奉仕活動
(他人のことを思いやり、他人のために尽くす)

原型となった言葉  (Sevice not self)
ミネアポリスロータリークラブのベンジャミン・フランク・コリンズ
1911年8月 米国ロータリークラブの年次総会で語った言葉
not → 自己を否定 → 自己の存在を認めた上で、他人のために奉仕する
⇩ 
自己を第二に置く
⇩ 
aboveに修正

「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」(One profits most who serves best)
事業の継続的な繁栄を願う職業奉仕理念
(道徳的な経営方針によって、自社や他社の事業の発展を図り業界全体のモラルを高めていく)
アーサー・フリデリック・シェルドンによって提唱
※2010年4月の規定審議会において、決議23-34の第1項をそのままロータリーの奉仕理念の定義とする決議案が上程→可決

第二条 ロータリークラブの役割
奉仕活動の実践は個人奉仕を原則としながらも、クラブによる団体奉仕活動も認められている

第三条 RIの役割

第四条 ロータリー運動について
ロータリー運動は理念の提唱だけではなく、実践哲学。
奉仕するものは行動をしなければならない。

第五条 クラブの自治権
地域社会に適した奉仕活動を選ぶ絶対的権限を持つRIのテーマ、強調事項もすべて推奨であり、要請に過ぎない

第六条 社会奉仕実践の指針
他と重複する奉仕活動の禁止、大規模活動の制約、宣伝目的の活動の禁止、奉仕活動の原則は個人奉仕であり、クラブが行う活動はサンプルに過ぎない。
(会員に奉仕の訓練を施す)

決議23-34の意味するところ」

ロータリーは 自己のために利益を得ようとする欲望と 他人に奉仕しようとする義務感と それに伴う衝動との間に常に起こる争い(ジレンマ)を和解させようとする 人生哲学ロータリーの社会奉仕活動は ロータリーの会員を奉仕という点で訓練(トレーニング)しようとする実験として考える


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