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ロータリークラブ会員は地域のボランティアとして、助けを必要としている人々を支援しています。

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2019年1月23日 職業奉仕委員会 佐藤元彦委員長スピーチ

会長あいさつ                            会長 大出 隆秀
 皆さん、こんにちは。芳賀ガバナーエレクトには、サンデイエゴでの国際協議会での研修、大変お疲れ様でした。次年度のテーマや方針は、これから、PETSや地区研修・協議会等で詳細にご指導をいただきたいと思います。今日は、アメリカ滞在中のエピソード等、短い時間で大変申し訳ありませんが、後ほどスピーチをよろしくお願いいたします。
 さて、今月は、ロータリーの職業奉仕月間となっています。詳細については、佐藤職業奉仕委員長からスピーチがあると思いますので、今日は、職業奉仕理念の提唱者、アーサー・フレデリック・シェルドンについて、少しご紹介をしたいと思います。
 シェルドンは、物質的な相互扶助の代わりに、当時、誰も考えつかなかった経営学に基づく奉仕理念をロータリーに提唱しました。シェルドンは、1868年5月1日に、ミシガン州のバーノンという街で生まれました。経営学、特に販売学が専門でしたが、哲学、医学、音楽にも精通していたそうです。非常に成績優秀で、小学校から大学卒業までトップの成績を通したということです。
 1892年にミシガン大学を卒業後、1902年に経営学・販売学を教える通信教育機関の学校を設立し、自ら校長先生に就任しています。1908年には、ムンデレンという街で、600エーカー(東京ドーム約55個分)の土地を購入し、川をせき止めて、周囲約1.6キロメートルの湖を作り、湖畔に学校の建物と家族の家を建設するなど、実業界でも、とても活動的なスケールの大きな人物であったようです。シェルドンの設立したビジネス・スクールの卒業生は、26万人を超えると言われています。
 皆さん、すでにご存知のとおり、ロータリーには、現在、2つの奉仕理念があります。その1つが、シェルドンが提唱した職業奉仕の理念、「最もよく奉仕するもの最も多く報いられる」であり、もう1つが、人道的奉仕活動の理念とされる「超我の奉仕」と言われるものです。この職業奉仕の理念は、ロータリーの目的に記載され、「ロータリーの金看板」とも言われています。
 今まで、多くのロータリアンが、それぞれの職業上の経験に照らして、この職業奉仕をいろいろな角度から論じてきました。ロータリーの存在意義やロータリアンの責務について、とても重要な内容とは思いますが、RIでの位置づけや社会奉仕との関係において、わかりづらい部分や多少の混乱も含んでいるような気もいたします。
 以前、芳賀ガバナーエレクトから、「シェルドンの森を巡る旅」―経営学に基づく奉仕理念―という本をいただきました。この著者である田中毅(たけし)パストガバナーの解説によれば、シェルドンの奉仕理念の考え方は、けっして精神論的なものでなく、とても科学的・実質的な内容だったようです。
 シェルドンは、自らが設立したビジネス・スクールのモットーとして、ロータリーの職業奉仕の理念である「最もよく奉仕するもの最も多く報いられる」を提唱したと言われています。
 シェルドンは、その著作のなかで、「商売に成功する方法は、継続的利益をもたらす顧客を確保すること。一見さんだけを相手にしていては、継続的な事業の発展はあり得ないこと。リピーターとなって、再三、店に訪れる常連客を確保することが、すべての事業所を反映させる。」と言っています。まさに、現代の実践経営学そのものに思います。現実に、シェルドンの説く方法で、経営を実践した多くの会社は、業績を大きく伸ばしていったと言われています。
 シェルドンは、理由は不明ですが、シカゴ・ロータリークラブを1930年に退会しています。ロータリークラブの根幹となる職業奉仕の理念を提唱したシェルドンが、ロータリークラブの会長すら務めることなく、わずか13年の在籍で退会したことは、残念でもあり、不思議なことに思えます。
シェルドンは、ロータリーを退会して、5年後に亡くなりますが、その墓石には、ビジネス・サイエンティスト、作家、講師という肩書と職業奉仕理念「最もよく奉仕するもの最も多く報いられる」という文字が刻まれているそうです。
 今日は、シェルドンについて話しましたが、当クラブでも2度ほどスピーチをいただきました会津若松中央ロータリークラブの福西先生が、「ロータリーの友」1月号に、この職業奉仕についてコメントを掲載されておりました。
 この言葉が、とても分かりやすく、腑に落ちましたので、最後にご紹介いたします。「本来、利己的な営みである職業を、世のため人のためという排他的要素と調和させようと苦悩する姿に、世間は『信用』という『ほうび』をあたえる。確かに、社会奉仕することで、おおきな感動を味わうことができよう。しかし、社会奉仕という美しい花は、職業奉仕という木の幹から出た枝に咲いてこそ、より美しい」。
 3月2日(土)は、「あれこれなんでも相談会」です。ロータリーの金看板「職業奉仕」の実践の場です。多数の会員の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。以上で、本日の会長挨拶といたします。
国際協議会出席報告                   ガバナーエレクト 芳賀 裕
 1月12日に日本を立ち、国際協議会にてハードな研修を受け、21日に無事に帰国いたしました。クラブの皆様からはご餞別やら励ましのお言葉をいただきましてありがとうございました。日本からの33名のガバナーエレクトとそのパートナーの皆さんと不安の中での旅立ちでしたが、今は、一人も健康を害することなく帰国できホッとしています。
 さて、14日の冒頭本会議でマロ―二―RI会長エレクトから次年度のテーマ「ロータリーは世界をつなぐ」と、地球を東西南北の人々が手をつなぐイメージのシンボルマークの発表があり参加者から歓声が沸き上がりました。
 このテーマは、「ロータリー:変化をもたらす」「インスピレーションになろう」とつながり、ロータリーがより大きなインパクトをもたらし、参加者の基盤を広げ、参加者の積極的なかかわりを促し、変化への適応力を高める、という考え方となっていると思われます。次年度は、「ロータリーを通じてつながる」を様々な活動において意識して行うことになります。これから、あらゆる機会でお話をしていきたいと考えております。
 ところで、研修漬けの日々でしたが、本会議、朝食、昼食、晩餐会等席を同じにする他国の人々と交流する機会があり大勢の方々と挨拶を交し「世界とつながる」を実感させられました。中日の夜に、私と家内は他国のエレクト3名と共に、地元サンディエゴダウンタウンブレックファストRCのトム・フィッチ会長の豪邸に招かれ、会長夫人やクラブ会員達の手料理でもてなしていただく等、フレンドリーな会話を楽しむ場面もあり、これまた世界とのつながりとなりました。
 これから、クラブの皆様には、一つのチームとしてご協力いただき一緒に地区が最大限に力を発揮できるよう頑張って行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

「職業奉仕月間に寄せて」                職業奉仕委員長 佐藤 元彦
 1月は、国際ロータリーにおける職業奉仕月間です。
かつては、10月に指定されていましたが、2014年10月のRI理事会において、大幅な特別月間の変更があり、1月に移行されました。
職業奉仕という考え方はロータリー特有の考え方です。
「ロータリー活動の魅力」と「ロータリー活動の源泉」であるといっても、過言でないと思います。
 しかし、「職業奉仕」については、その日本語の捉え方として、その名称から連想する奉仕の概念として、イメージしにくい様に感じます。
 またロータリー活動の特徴である「職業奉仕」を軽視することで、ロータリーらしさが失われ、ロータリー活動が何だか分からなくなってしまい、他の団体と区別のつかない単なる慈善団体に変貌してしまう恐れもあります。
 それだけが原因では無いのかも知れませんが、ロータリーが特徴の無い団体として魅力が感じにくくなってきているのも事実のようです。
 日本国内ばかりでなく、第2530地区においても会員減少に歯止めが、かからなくなってきております。
 また、ロータリーとは良くわからん会だったと言って、せっかく入会しながら、3年未満で退会される方も多いともお聞きしています。
 当クラブは、なんとか会員微増の状況を維持していますが、平均年齢は年々高くなっており、若い会員増強が急務となっております。
 さて、「職業奉仕」という概念ですが、「ロータリーの存在目的」と「ロータリアンの責務」について記した哲学的な声明です。

 職業奉仕とは、あらゆる職業に携わる中での奉仕の理念の実践を、ロータリーが助長し、支援する方法です。
職業奉仕は、「ロータリーの目的」の第2項を土台としており、この第2項で、ロータリアンは次のことを奨励し、育むことが求められています。
・職業上の高い倫理基準
・役立つ仕事はすべて価値あるものという認識
・社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること

 この「職業奉仕」の理念に本来込められているのは、次のことである。
・雇い主、従業員、同僚への誠実さと忠実さ、またこの人達や同業者、一般の人々、職業上の知己(ちき)(親友 等)すべてに対する公正な扱い。
・自己の職業上の手腕を社会の問題やニーズに役立てること。

 職業奉仕は、どのように実践できるでしょうか?
いくつかその方法が「ロータリー職業奉仕の手引き」に、紹介されています。
・例会で、各会員が自分の職業について話し、互いの職業について学び合う
・地域社会での奉仕プロジェクトで職業スキルを生かす
 (まさに、今年の3月2日開催予定の分区行事「あれこれなんでも相談会」は、当クラブの芳賀ガバナーノミ ニーが当クラブの会長の年に、クラブの10周年事業として開催し今年19回を数えていますが、職業奉仕を実践する最たる機会だと考えます。)
・高潔さを重んじて仕事に取り組み、言動を通じて模範を示すことで倫理的な行動を周囲に促す
・若者のキャリア目標を支援する
・専門能力の開発を奨励し、指導する
職業奉仕はロータリーの核心であり、世界中の地域社会で奉仕を行う土台となるものです。

 ロータリーでは、高潔性と高い倫理を重視しています。
その中でロータリアンによって生み出されたのが、「四つのテスト」と「ロータリアンの行動規範」の二つであり、職場や生活のあらゆる場面で倫理的行動を実践するための指針となっています。

 職業とそのスキルの重要性を認識するロータリーには、多様な職業や経験をもつ会員がおり、地域社会のさまざまな職業、ビジネス、団体とのつながりを生かした活動が実践されています。
 会員には、職業スキルを奉仕に生かし、自らの職業をクラブで代表するとともに、職場においてもロータリーの理念を実践する責務があります。

 事業や専門職務のリーダーであるロータリアンは、職場や地域社会において模範を示し、高い倫理基準を推進することのできる立場にあります。
ロータリアンは、次のような方法で倫理を実践し、奨励できます。
・従業員の雇用、研修、指導において、誠意、責任、公平さ、尊重について説明し、その重要性を強調する
・仕事仲間による模範的な行動を称え、奨励する
・顧客、業者、仕事関係者と接する際は、高い倫理基準を遂行し、思いやりと熟慮をもって行動する
・ビジネスや組織において、社会的・環境的に責任ある慣行を推進する

 職業人同士の交流を目的として設立されたロータリーでは、より良い地域社会を築くために、職業やビジネスにおけるリーダーが力を合わせ、アイデアを交換し、協力関係を築くことの重要性を強調しています。
 ロータリー会員は、職業に関するスキル研修とサポートを人びとに提供することを通じて、自らの職業スキルの向上にも努めることができます。

 せっかくの職業奉仕月間ですから、「ロータリーの目的」「四つのテスト」「ロータリアンの行動規範」について、一度読み返していただき、再認識していただけたらと考えます。
 できましたら、「My Rotary」から無料で受信できるEメール ニュースレターのページで「ロータリー奉仕の最新情報」の受信登録をしてみてはいかがでしょうか?
 奉仕活動で職業スキルを活用する方法、職能開発プロジェクトを実施する方法、職場でロータリーの価値観を実践する方法など、さまざまなアイデアが紹介されています。
ぜひ一読されてはいかがでしょうか?
 先ほどお話しした、「あれこれなんでも相談会」については、今年の3月2日(土)
MAXふくしま4階 A・O・Z(アオウゼ)にて開催されます。
当日は全会員参加で、お手伝いをお願いする事となりますので、よろしくお願いいたします。
なお、詳しくは直前の例会(2月27日(水)12:30~)において会員の役割分担や、スケジュールについて説明と打合せの時間を頂いております。
新会員スピーチ                           上榁 大会員
 このたび、福島中央ロータリークラブに新会員として入会させていただきました、東邦銀行方木田支店長の上榁大でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、貴重なお時間を頂戴して、私が勤務している東邦銀行のご紹介をさせていただきたいと存じます。
 私ども東邦銀行は、1941年(昭和16年)11月4日に設立され、本年で78年目を迎えました。
 現在、福島県内103か店、県外支店12か店の計115か店の店舗を有しており、その他インターネット支店を有しております。
 2018年9月末の預金残高は約5兆5千億円、貸出金の残高は約3兆2千億円となっており、福島県内のお客さまを中心に、預金・貸出金残高とも、おかげさまをもちまして増加傾向が継続しております。
 私ども銀行では、お客様からお預かりしたご預金から、事業者さまあてや住宅ローン等へのご融資や有価証券へ運用することにより得られる収益を「資金利益」といい、銀行収益の根幹をなすものです。
 昨今、消費者物価上昇率の目標を年2%とした日本銀行におけるマイナス金利政策の導入とその長期化によりまして、私ども地域金融機関のとっては、厳しい収益環境が続いております。特に、有価証券運用につきましては、運用の主力である国債の金利がマイナス金利となっており、資金利益による収益確保が難しい状況となっております。
 最近、新聞・雑誌等において、「本業が赤字の銀行が半数程度ある」などのセンセーショナルな表現を目にすることが多くなっております。
 ここでいう「本業収益」とは何かということでございますが、これは、金融庁が示している「顧客向けサービス業務利益」と呼ばれており、各銀行の預貸金利益(貸出残高×貸出金と預金の利回り差、いわゆる利鞘)に、役務取引等利益(手数料収益)を加え、経費を差し引いたものでございます。この数値がマイナスになることにより、いわゆる「本業では赤字」といわれています。
 ちなみに、私ども東邦銀行は、直近の2018年9月中間決算(6か月決算)においては、「顧客向けサービス業務利益」は13億円のプラスとなっておりますので、ご安心いただきたいと存じます。
 こうした環境の中で、私ども東邦銀行がどのような取り組みをしているのかについて、少しお話をさせていただきます。
 東邦銀行では、今年度2018年度から3か年間の中期経営計画がスタートしております。
 中期経営計画の大きな柱は5点あります。
 まず1つ目の柱は、「ふるさと総活躍実現のための積極的貢献」です。
 当行では「経営課題提案型営業」(商標登録)と題して、お取引先の販路拡大支援、多様な資金ニーズへの対応、円滑な事業承継支援やM&A業務の取り組みをはじめ、証券・リース・システム等の子会社を通じたグループ一体となった取り組みを強化しております。
 2つ目の柱は、「地域・お客さま第一を基本とした営業戦略の推進」です。
東邦銀行では、「赤ちゃん世代」から「シニア世代」までを合い言葉に、お客さまのライフサイクルに応じた多様なニーズに対応した商品のご提案により、総合取引の推進に注力しております。
 特に、高齢化社会の進展を踏まえ、個人のお客さまの円滑な資産承継・相続対策のお手伝いとして、「遺言信託」「遺産整理業務」等を取り扱っており、一昨年2017年6月の取り扱い開始から、相談件数は2,000件に迫っており、お客様のニーズの高さを痛感しております。余談とはなりますが、東北地区の地銀で信託業務の免許を保有しているのは、東邦銀行のみです。
 3つ目の柱は、「変化する経営環境に打ち勝つ健全な経営体質の確立」です。
 東邦銀行は、地銀広域連携の枠組みとして、千葉銀行・第四銀行・中国銀行・伊予銀行・北洋銀行・北越銀行と「TSUBASAアライアンス」を組成し、幅広い分野で連携を深めており、特に、いわゆるフィンテック(FinanceとTechnologyを併せたIT技術を活用した金融サービス)分野での連携を通じ、各行単独ではできない取り組みについても、7行共同での実施によるスケールメリットの享受も可能となっています。
 また、今年10月からの消費税引き上げに際して、ポイント還元を主眼として政府が打ち出しているキャッシュレス推進への取り組みについては、地方銀行ではじめて、みずほフィナンシャルグループと共同でQRコードによるキャッシュレス実証実験を実施するとともに、昨年末に「キャッシュレス事業部」を新設しており、今後とも、キャッシュレス推進に向けた取り組みを進めていきます。
 4つ目の柱は、「地域・お客さまの成長を担う人材の育成」です。
 行外への研修派遣者数はトップクラスであり、大学院・大学校、官公庁・金融機関・大手一般企業等への派遣や、海外研修派遣等を通じた、いわゆる武者修行を盛んに実施しています。
 最後5つ目の柱は、「働き方大改革推進によるいきいき職場づくり」です。
 「朝6時30分から勤務可能な朝型勤務」、「完全フレックスタイム制」の導入、「最短週4日勤務が可能な短時間勤務」などのフレキシブルな勤務体系の導入とともに、職員向け保育施設「とうほう・みんなのキッズらんど」の設置や、「イクまご休暇」の導入等、仕事と家庭の両立支援体制の充実にも努めています。
 それらの取り組みが評価され、内閣府の平成29年度女性が輝く先進企業表彰の「内閣総理大臣表彰」を受賞することが出来ました。
 以上、東邦銀行の最近の取り組みにつきまして、いささか総花的な内容となりましたが、お時間をいただき、説明させていただきました。
 本日お話した内容の詳細につきましては、「2018年度中間期 東邦銀行の現況」としてホームページに掲載しておりますので、お時間があればご一読賜ればと存じます。
 東邦銀行は、コーポレートメッセージ「すべてを地域のために」をキーワードとして、ふくしまの成長・発展のために力を尽くしていく所存です。
 ご清聴ありがとうございました。

地区大会並びに団体表彰


東陵高校のインターシップの4名
 ベトナムの元米山奨学生のレ・ティエンさんの結婚式        佐藤 和子会員
 1月20日 ベトナム ハノイから南へ自動車で5時間くらい離れたタンホア省 トスアン市の レ ティ イエンさんの実家で挙げた結婚式に参加してきました。ベトナム式の結婚式は、日本と違って簡素で心のこもった式でした。
 


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