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ロータリークラブ会員は地域のボランティアとして、助けを必要としている人々を支援しています。

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2018年11月21日     ガバナー公式訪問

 
会長あいさつ                           会長 大出 隆秀
    皆さん、こんにちは。先週は、第2回の職場訪問例会として、第一原子力発電所の廃炉作業の現場を視察してきました。参加された会員の皆様、お疲れ様でした。各人、原子力発電所の廃炉作業、原子力政策について、様々な印象・感想をもたれたことと思います。
 今回、テレビ画面で見る映像とは違い、ほんの数メートル先に水素爆発によって破壊された原子炉建屋を見る経験ができました。私自身にとっても、めったに経験することができない得難い経験でありました。震災当時、想像を絶するエネルギーによって水素爆発を起こした2号機と3号機の間をバスで通り抜け、破壊された原子炉建屋の光景を見た時には、すさまじい原発事故の圧倒的な現実の前に大変なショックを受けました。
 この時、バスの中の線量計の数値は257マイクロシーベルト。信じがたい数値を示しておりました。この高線量の地帯を通過したときには、思わず 息を止めてしまうような異様な雰囲気を感じました。
 相当、被曝したと思いましたが、一瞬の被曝ということで、視察前と視察後の累積被曝線量は、0.1マイクロシーベルトということで一安心はしたものの、これから先、完全に廃炉作業が終了するまでに30年以上、増え続ける汚染水の処理に大きな不安を覚えました。
 人間は、原子力という大きなエネルギーを手に入れたのかもしれませんが、代償として、何か大事なものを失っていくのかもしれないと思いました。いずれにせよ、将来の科学の力と人間の叡智によって、完全な廃炉を達成し、原子力に頼らない福島県のエネルギー政策が実現することを願わずにはおられません。会員の皆様にも、機会があれば、ぜひ、実際に訪問して自分の目で確認し、自分の判断で、原子力政策を考えてみるのもよいと思いました。
 さて、話は変わりますが、11月の第1週、とてもうれしいニュースがありました。秋の叙勲で、私たちクラブの芳賀裕ガバナーエレクトが、春に叙勲された丹野豊子会員と同じく、黄綬褒章を受章されました。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。クラブからは、新聞発表当日に祝電を送らせていただきました。
 芳賀会員におかれましては、司法書士として、成年後見制度の浸透に貢献され、社会的に弱い立場の人を守る成年後見制度を全国に根付かせる運動に長年取り組んできた功績が認められました。震災直後は、成年後見を利用されていた人の安否確認にも奔走されました。また、全国高校PTA連合会副会長も歴任され、高齢者から子供までの、幅広い世代のため社会貢献を続けておられます。まさに、職業奉仕を通じて社会に貢献するロータリアンの姿そのものです。誠におめでとうございました。
 この黄綬褒章ですが、この「綬」(褒章をさげるひも)の色は、褒章の種類に応じて、紅、緑、黄、紫、藍(らん)、紺、と6種類の色に分かれるそうです。
 ちなみに、紅綬褒章は、「事故の危難を顧みず人名救助に尽力した人」、緑綬褒章は、「自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著なる人」、紫綬褒章は、「学術芸術上の発明改良創作に関し事績顕著なる人」、藍(らん)綬褒章は、「教育衛生慈善防疫等に関し(中略)公衆の利益を興し成績顕著なる人」、紺綬褒章は、「公益のために私財を寄付し功績顕著なる人」に与えられるそうです。今回、芳賀会員が受章された黄綬褒章は、「業務に精励し衆民の模範たるべき人」に授与されるものです。緑綬褒章と並んで、最もロータリアンにふさわしい受章かと思います。今後とも、益々のご活躍と次年度2530地区のガバナーとして、職業奉仕の実践にご尽力いただき、我々ロータリアンへのご指導をよろしくお願いいたします。
 ちなみに、日本のロータリーの父、米山梅吉翁は、1928年に「公益のために私財を寄付し功績顕著なる人」に与えられる紺綬褒章を受章し、1942年には、勲四等瑞宝章を受章されています。来年度以降も、私達クラブから、芳賀裕会員、丹野豊子会員に続く叙勲者が数多く輩出されることを期待しています。
 今日は、この後、今月28日の平井義郎ガバナーの公式訪問に先立ち、クラブの長期戦略計画、とくに会員増強について、クラブとしてどのように対応していくかについてのクラブ協議会を開催いたします。会員の皆様の忌憚のないご意見をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上で、本日の会長あいさつとさせていただきます。
「年忘れ家族例会」オークション出品のお願い         社会奉仕委員長 菅野浩司
 先々週に引き続き繰り返しにはなりますがご案内させていただきます。12月19日(水)の「年忘れ家族例会」で今年度もオークションを開催させていただきます。1点定価5,000円以上の物品を1点以上出品していただき、出品票に記入例に従って会員名と最低希望価格を記入していただき、物品に添付していただいた上で、例会場へご持参くださいますようお願い申し上げます。なお、最低希望価格は3,000円以上に設定していただければと思います。
 出品票は、先々週の例会時に皆様のBOXに入れさせていただきましたのと、今週(月)に事務局の遠藤さんからも全会員宛のメールで流していただきましたので、そちらをご利用ください。
 オークションの品物は、12月1日以降、ザ・セレクトン福島例会場、またはフロントにてお預かりいたします。尚、当日12月19日(水)は準備の都合上、午後4時までに搬入ください。
  当日12月19日(水)は、商品準備の都合上、社会奉仕委員の方は午後2時30分までに、ニコニコBOX委員の方は午後4時までにお集まりください。
ガバナースピーチ         RI第2530地区2018-19年度ガバナー 平井 義郎
 みなさんこんにちは。

・日本のRC 100周年
 世界で良いことをしよう
  よいことをするのに理屈はいらない
 最初に、日本のロータリー100周年についてお知らせします。
2020年に日本のロータリー100周年記念事業が行われます。本日点鐘しましたこの鐘は、そのために100周年を記念して作られた地区用の鐘です。
 日本のロータリー100周年実行委員会では、「日本のロ-タリ-100周年」を共に祝い、次の世紀 に向けてクラブの将来ビジョン・戦略計画を考える絶好の機会として活用していただきたいとのことです。

西日本災害について
 さて、西日本豪雨災害に際し甚大な被害を受けられた各地区の皆様に心からお見舞い申し上げます。ここ数年の豪雨による災害は段々と規模が大きくなり、その被害範囲も拡大しているように思えます。
この豪雨による被災地区は、
2650(福井・京都・奈良・滋賀)50万円、
2670(愛媛・香川・高知・徳島)150万円、
2690(岡山・島根・鳥取)150万円、
2710(広島・山口)150万円、
2730(鹿児島・宮崎)50万円 の5地区に及びます。
 この災害に対し、私たちはできるだけのことをする必要があると考え、地区の復興基金に合わせ、ロータリアン各位から義援金を募りお見舞い金として送金することにいたしました。
 私たちが東日本大震災で受けた善意に対し、私たちも善意でお返ししたく会員一人あたり2,000円以上のご協力をお願いいたしました。

ガバナー公式訪問の役割
 ガバナーは、個々のクラブ例会や複数クラブの合同例会といった機会を利用して、地区内の全クラブを訪問します。公式訪問の主な目的は、 会員の意欲を高め、支援を提供することです。
• ガバナーの第一の役割は、クラブへのサポートです。
• 奉仕プロジェクトへの参加意欲を喚起し、クラブの活動を地域社会に紹介するよう奨励する。
• 入会者にとって魅力があり、現会員が満足できるような活気あるクラブをつくるために、柔軟なクラブ運営や新しい試みを取り入れるよう奨励する。
• ロータリーの重要な問題への関心を高める。
 会員増強、POLIO撲滅、社会奉仕活動
• 優れた活動を行ったクラブやロータリアンを、ガバナー自ら表彰する。
• 地区大会への出席を全会員に奨励する。
• 地区の研修セミナーに次期クラブリーダーが出席することの重要性を強調する。
• クラブリーダーが「クラブの健康チェック」を活用して問題を特定し、これに対処するための会員増強計画を作成することを奨励する。オンライン会員増強コースを参照することを推奨する。
訪問中、クラブ会長をはじめとするクラブリーダーと会合し、例会またはクラブ協議会に出席しましょう。会員と直接話ができるこの機会に、クラブの活動状況、課題、地区からの支援方法について話し合います。

バリ-ラシンRI会長
 さて、「ロータリーとは何ですか?」と皆さんにお聞きします。
 その答え、「私達は行動をもって答える」。
 いま、ロータリーに必要なことは行動です。地域社会のため、青少年のため、世界のこまった人たちのために行動を起こしましょう。

バリー・ラシンRI会長は、
 1年前、国際ロータリー理事会は、ロータリーとその未来に向けた私たちの意思を表した新しいビジョン声明を採択しました。「私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指していますというものです。
 このシンプルな文章には、ロータリーの本質が凝縮されています。
・私たちは手を取り合います。なぜなら、手を取り合えば、一人でいるよりもはるかに強くなれることを知っているからです。
・私たちは行動します。なぜならば、夢ばかり見ているのではなく行動人だからです。
・私たちの活動が終了した後もずっと続く変化を生み出すために、ロータリーは地元や世界で活動します。そして、おそらく何より大切なのは、ロータリーは自分自身に変化を生み出すために行動するということです。
より良い世界を築くだけでなく、私たち自身がより良い人間になるために。
 フランス人作家のアントワーヌ・ド・サン-テグジュペリは、「船を造りたいなら、木を集めたり、木を切ったリ、任務を割り振るのではなく、果てしなく続く広大な海への切望の心を培うことから始めなさい」と言いました。

ポール・ハリスは、1915年2月号のロータリアン誌で
「今から100年後にロータリーはどうなっているでしょうか?
生きている人には想像もつきません。現在のロータリーにとって不可能なことはありません。
私は、ロータリーは生き続けると信じています。生きているなら、発展するでしょう。
 いつか現在の会員資格によって課せられる責務を遂行できなくなるときが来ます。
 (私たちは、冷酷な掟に従い、年老いていくに違いありません)。そのとき私たちはどうするでしょうか? 退会しますか?
 多分退会しないでしょう。もし退会しなければ、大いなるロータリーの夜明けが多分そのとき来るでしょう。」と言っています。

バリー・ラシンRI会長はさらに
 私たちは皆、望みを抱いてロータリーに入会しました。
 影響を及ぼしたい、世界を変えたい、自分一人の存在よりも大きな何かの一部になりたい、という望みです。その望み、つまり より良い世界とその世界を築くための私たちの役割のビジョンこそ、私たちのロータリー活動を支えるものです。これこそ私たちがロータリーの会員になった理由であり、奉仕活動を行う理由であり、私が今年度のテーマに「インスピレーションになろう」を選んだ理由です。

 私は人々の暮らしを変えるような影響をもたらす活動を行うことで、ロータリーが地域社会のインスピレーションになってほしいと思っています。今こそ、障壁を取り除き、前に踏みだす時です。自分たちのクラブの細則を変更したり、さまざまなニーズに応える新しいクラブを結成できるようにしましょう。

ローターアクトの強化に取り組み、ローターアクトクラブからロータリークラブへとスムーズに移行できるようにしましょう。
 全てのロータリアンが自分にとってベストの形で奉仕活動が行えるよう、柔軟性を持たせましょう。そうすれば全てのロータリアンが永続的な価値を見いだせるでしょう。

 私たちがロータリーで行おうとしている持続可能な奉仕とは、私たちの活動全てを、より大きく、全世界的な生態系の一部として捉えることです。

 今年度私が皆さまにお願いしたいのは、環境問題の影響に取り組むことで、持続可能な奉仕活動を行い、インスピレーションになってほしいということです。環境は、6つの重点分野全てにおいて深く関わっており、その関係は気候変動の影響が明らかになるにつれ、高まる一方です。環境問題を6つの重点分野と別物として捉える見方からは、もう抜け出すべきです。きれいな空気、水、大地は、健全な地域社会にとって欠かせません。そして、私たちが求める、より良い、より健全な未来にとっても欠かせないものです。

 インスピレーションになりましょう。力を合わせれば、私たちは世界にインスピレーションを与えることができるのです。

ポリオ撲滅
 重要なロータリーの問題として最初にポリオ撲滅が挙げられます。
 次に会員増強、特に若い会員と女性会員の増強が叫ばれています。
 ついで公共イメージの向上があります。
これらの問題について詳しく考えてみましょう。
ポリオ撲滅について
 ロータリーが挙げている全体としての活動それがポリオ撲滅です。
組織が一つの目標を掲げ全員がその目標に向かっていくことによって組織に結束力がつきます。
 この結束力こそが次のステップにつながる元となると思います。
このことからクラブに結束力ができる共通のプロジェクトとして、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕などそれぞれの活動を行うことが大事になります。
次に会員増強について
 これらから脱却し新しい風を吹かせるために、若い会員の増強が今必要とされています。
 ザ・ロータリアンの5月号の表紙は政にそれを物語っているのです。
「Can you change your mind?」
「あなたはあなたの心を変えることができますか?」
国際ロータリーは、ロータリーの将来に危機感を持っています。今、会員それぞれがそのことに気がついて会員増強を行い、世界が必要としているロータリーを存続させなければならないと言っているのではないでしょうか。
 会員増強を行う手法としてロータリーの認知度を上げることが必要になります。
 それも、過去に言われてきた「入れてやるロータリー」から、ロータリーってすごいな。ロータリーって面白そうだな。といった環境を作り、ロータリーに対するイメージを高める必要があるのです。
身近な地域への奉仕活動を積極的に行い、マスコミなどの力を借りながらロータリーの認知度、公共イメージを高めることによって会員増強もできることになるのです。
 一方においてベテラン会員の役割もまた、重要なことだと思います。若い会員が多く入り活躍することは大変望ましいことです。しかし、ロータリーの知識を習得するには時間がかかります。ロータリーの知識やルールなどの指導のためにベテラン会員のサポートが必要になります。培われてきた知識や経験を若い会員に伝える役割をクラブで考え、対応することも必要です。
ポールハリスの言葉
寛容 
全員の一致は、とても期待できるものではありません。ロータリーがその最善の活用方法を問うても、15万のロータリアンのうち、2人として意見が完全に同じということは多分ないでしょう。人の考えの異なるのは、その容姿が異なるのと同じです。考えの微妙な差は、色合いの違いよりはるかに多様で、それを変えるのは難しいのです。信念は、気質、遺伝、環境、経験などのいろいろな影響によって決まります。指導者たるものは、忍耐と慎みをもって、柔軟な判断を下さなければなりません。教条主義ロータリーでは役に立つことはできません。
This Rotarian Ageより


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