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2021-22年度、福島中央ロータリークラブ第32代会長になりました今野朗です。これからの1年、ご指導、ご協力のほどよろしくお願い致します。 昨年より続くコロナ禍のため、前期は全く翻弄されてきましたが、ワクチンの接種が始まり、なんとはなくコロナ禍のトンネルの出口から光が見えてくるように思えてきました。影響を多大に受けている業種の会員方々もあと少しです、頑張りましょう。 |
さて、今年度の国際ロータリー・シェカール・メータ会長の掲げるテーマは「SERVE TO CHANGE LIVES」(奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために)です。他の人のために生き、世話をし、奉仕することでみんなの人生を豊かにする事は、自分の人生も豊かにすることで、ビデオレターの中で、アインシュタインの言葉「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」を出し、不動産業も営む会長だからか「この世界に生きているその賃料を払え」と言いました。 私も利他の気持ちになり、ロータリーの活動を通じ払っていきたいと思います。 また、そのロータリーの属性は会員性であり、会員こそが最大の資産と捉え、ここからすべて始まるのだからこそ会員の増強が必要とも唱えております。 その実現のため『DO MORE GROW MORE』(もっと行動し成長しよう)と 『EACH ONE BRING ONE』の二つを唱えています。 ・ロータリーの活動をし、成長しましょう ・一人の会員が一人を連れて例会に来れば、そして入会できれば増強です。 現状の会員構成から更に【 多様性・公平性・開放性 】のあるものにする為、 YOUNG MEMBERとFEMALE MEMBERを特に、と。中でもEMPOWERING GIRLS、女子のエンパワメントが次年度の焦点としています。女性の人権を尊重し多様性を認め能力を引き出し権限を与えることです。昨今のニュースではよく話題になる点です。政府閣僚の中の何人が女性で、とか議員の何パーセントは女性議員にすべき、とか。思うように増強はできませんが、務めましょう。 また、DO MOREの中で、『 ロータリー奉仕デイ 』という新しいイベント名がありました。①2つ以上のクラブで、②ロータリー重点分野に1つ以上一致し③1つ以上のメディアで周知、④参加者の少なくとも25%は現ロータリー会員ではない、条件を満たし、更に8つあるガイドラインの3つを満たす必要がある、というものです。開かれたロータリー奉仕活動で、ロータリーを理解してもらえるイベントだと思います。 この様な国際ロータリーのテーマに沿い、志賀利彦ガバナーから11項目の 地区運営方針が出ています。 1、RIのテーマに沿って行動・成長しよう。 2、参加者基盤を広げよう 3、クラブ例会を楽しく。会員各自がクラブ内での役割を担おう 4、新しい重点分野「環境保全」を推進しよう 5、ロータリー奉仕デーを通じて、ロータリー活動を紹介しよう 6、RACT,インターアクト、学友との連帯を深めよう 7、ロータリー賞へのチャレンジ 8、R財団への理解を深めて地区補助金を活用しよう 9、米山記念奨学会への』理解を深め、協力しよう 10、ロータリー・リーダーシップ研究会の参加者をふやそう 11、OnL会合を支援し、地区のIT化をよりすすめよう。 数値目標として、 1、会員増強8%かつ女性会員を10%へ。当クラブに当てはめれば、 4人(うち一人は女性)という事になります。 2、ロータリー奉仕デ-の実行 3、ロータリー賞へのチャレンジ 4、RAC、学友との連帯 5、6.財団・米山記念奨学会への理解と協力の金額目標 7、RLIへの参加 8、会合のオンライン化推進 などです。 いずれも会長として取り組まねばならないテーマ・目標であります。 しかし、最大の目標は、「楽しい例会」は何で、出席したくなる例会はどんな例会なのか、を探りながら、この1年を務めていきたいと思っています。 アフターコロナの福島中央ロータリーはどんなクラブであるべきなのでしょうか? コロナにかかれば、死んでしまう、助かっても復帰できないぐらいの後遺症が残るだろうか、と怯えながらの会員もいたでしょう。コロナに翻弄された1年でした。ワクチンも打ちました。社会の一般免疫もできました、そうなれば、あとは会員各位と親睦をかさねながら、「行動しよう、成長しよう」と努めますので、どうぞよろしく、ご指導ご意見、お願い致します。 |
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あらためて、今年度クラブテーマは 「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」 と 「再度、ENJOY ROTARY」 です。 |